"例えば、音楽でリズムのノリを表すのにグルーヴ感という言葉があるけれども、分析していってみるとグルーヴ感というのは、実はドラマーの手癖によって、微妙にペースがモタったり前のめりになることや、譜面にはない音が小さい音が間に鳴ってる事によって生み出されているということがわかる。つまり音楽のノリ、というのは本来、人間ならではの「ゆらぎ」や「なまり」、ある意味「エラー」によって生み出されていたわけだ。そうしたエラーをコンピューターでシミュレートするのも一つのあり方だし面白いけれども、やっぱり最後の最後まで身体性を介在させるほうが面白いだろうなと個人的に思うのは、今回紹介したような予想外に使い方をするユーザーがでてきて、そこに音楽的なヒントが隠されていることがあるからだ。例えばTB-303につまみがなかったらあのアシッドサウンドは生まれただろうか?とかそういう話。"
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道具のアローアンスが広すぎるとついつい揺らいじゃう。で、面白くなる。
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